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2024.10.10
若松トマトを使ったクッキングイベント ~九州栄養福祉大学の室井先生と学生たちによる特別な子ども食堂~
こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」ハゼモト建設です。
今回はショールームを開放して開催している、子ども食堂の取り組みをご紹介します。
10月9日、ハゼモト建設のキッチンで特別な子ども食堂イベントが開催されました。普段は10月の子ども食堂はお休みの予定でしたが、九州栄養福祉大学の准教授である室井先生と大学生7名が、若松で廃棄予定だったトマトを使って料理をしてくださることになり、臨時の開催が決まりました。この貴重な機会を通じて、地域の皆さんや子どもたちと一緒に食の楽しさや大切さを学ぶ場となりました。
室井先生と大学生チームの紹介
室井先生は九州栄養福祉大学で准教授を務める現役ママでありながら、他府県での講演活動も行うなど、多忙な中でも地域貢献に積極的に取り組んでいらっしゃいます。今回のイベントでも、学生たちとともにトマトを活かした料理を通じて、食材を無駄にしない大切さや、食に対する意識を高める活動をしてくださいました。
このチームは他の子ども食堂や多世代交流ルームなどでも様々な活動を行っており、特にトマトを使った商品開発に力を入れています。
室井先生たちは、ファディで販売されている「トマトカレー」や「トマトサブレ」を考案されたことでも知られています。
今回のメニュー
– トマトカレー
– 青のりフライドポテト
– 豆腐白玉フルーツポンチ
今回のメニューは、廃棄予定だった若松のトマトを使った「トマトカレー」を中心に、学生たちが手際よく準備してくれました。
特にトマトカレーは、大学側が持ってきてくれた若松トマトをふんだんに使用しており、地域の食材を無駄なく活用することの
大切さを実感できる一品でした。
急な企画にもかかわらず実現した臨時の子ども食堂
今回のイベントは、本来別の子ども食堂で実施される予定でしたが、他のイベントとのダブルブッキングが発生してしまい、
急遽ハゼモト建設のキッチンで開催することになりました。
地域の協力体制や柔軟な対応があってこそ、イベントが成功したのだと思います。
先日は、ファミリーマート小倉城野駅北店様から、片野子ども食堂アッシュに向けて多くの商品提供をいただきました。今回いただいた商品は、子どもたちやその家族が日々の食卓で楽しめるものばかりです。例えば、すき焼き風のレトルト食品や抹茶ラテ、栄養満点の飲み物など、バリエーション豊かな品揃えで、特に忙しい家庭や栄養バランスに気を配りたい家庭にとって、非常にありがたいサポートとなっています。
若松トマトと地元の食材を活かした料理
今回使用された若松トマトは、大学側が提供してくれた廃棄予定の食材です。北九州や若松の地域特産品を無駄なく活用することで、地域経済や環境にも配慮した取り組みとなっています。ハゼモト建設では、これまでも地域の食材を活用したイベントや、地域貢献に力を入れており、今回のイベントもその一環です。
保護者の方々にも事前に告知を行い、数名の参加者からも参加の連絡があり、イベント当日は賑やかな雰囲気の中で進行しました。
スタッフや関係者の協力に感謝
イベントの買い物や準備手伝いには、ライオンズメンバーに加わる伊崎君が協力してくれました。
また、保護者の方々や参加した皆さんにも大変感謝しています。
学生のみなさんへ「子ども食堂の取り組みを動画に撮影してはどうか?」と提案したところ、
伊崎君と共に撮影に挑戦してくれました。完成した映像は今後、地域活動の一環として公開する予定です。
このイベントを通じて、学生たちがリアルな食の体験をする貴重な機会を得られたことは大変意義深いものでした。
室井先生も、「地域の皆さんと共にこのような活動を続けていきたい」と語られており、引き続き北九州の
地域社会と共に歩んでいきたいと思います。
今回のイベントは、学生たちの学びや地域の子どもたちとの交流を深める素晴らしい機会となりました。
今後も、北九州を中心に、地域に根ざした活動を続けていきます。若松トマトを使ったトマトカレーは、
地域の魅力を感じられる美味しい料理で、参加者全員が笑顔で楽しむことができました。
ハゼモト建設では、引き続き地域社会との連携を大切にしながら、SDGsや地域貢献を実践していきます。