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2024.08.19
第5回:太陽光発電システムの費用対効果と導入のポイント
こんにちは!
価格と性能を両方真面目に考える北九州の「地元で生まれ地元で育った工務店」
ハゼモト建設より建築と住まいの知識をお届けするブログコーナーです。
今回の記事では、太陽光発電システムの費用対効果と導入のポイントについて詳しく解説します。
太陽光発電システムの導入コスト【北九州 新築・注文住宅】
太陽光発電システムの導入コスト【北九州 新築・注文住宅】
太陽光発電の寿命は30年程度と言われています。そのため、30年で元が取れれば、「費用対効果はプラス」と言えるのですが、実際に太陽光発電の費用対効果を考えるときには、設置してから10年間の収支で考えることが多いです。
なぜ、10年間の収支で費用対効果を考えることが多いかというと、ほとんどの住宅用太陽光発電が該当する、10kW未満の太陽光発電の固定価格買取制度の期間が10年間だからです。
太陽光発電の設置にかかった費用分の収入を得るまでの期間、いわゆる回収年数もだいたい10年程度になることが多いです。太陽光発電の設置費用を安く抑えることができたケースでは7年程度で回収できるというケースもあります。固定買取期間が10年間ですので、7年間で投資回収ができると残りの3年分は利益になるということです。
初期投資
太陽光発電システムの導入には、初期投資が必要です。以下に、一般的な導入コストの内訳を示します。
| 項目 | 費用(万円) |
|—————-|————–|
| 設備費 | 120 |
| 工事費 | 20 |
| 初期総投資額 | 140 |
年間収益
太陽光発電システムの導入後は、電力費用削減と売電収入により、年間の収益が期待できます。
| 項目 | 年間収益(万円) |
|——————–|—————–|
| 電力費用削減額 | 14 |
| 売電収入 | 10 |
| 年間総収益 | 24 |
回収期間
この収益から計算すると、初期投資は約6年で回収可能です。その後は、毎年の電力費用削減と売電収入が純利益となります。
業者によっては、発電量を多く見積って、回収年数をごまかすケースもあります。
費用対効果のシミュレーションは必ず複数社を比べるようにしてください。
導入のポイント【北九州 新築・注文住宅】
導入のポイント【北九州 新築・注文住宅】
適切なシステム選び
太陽光発電システムを導入する際には、適切なシステム選びが重要です。以下のポイントに注意しましょう。
– 信頼性の高いメーカーを選ぶ:品質保証がしっかりしているメーカーを選ぶことで、長期間安心して使用できます。
– 適切な設置場所を選ぶ:日照時間が長く、影が少ない場所を選ぶことで、効率的な発電が可能です。
専門家からの提案
太陽光発電システムの導入を検討されている方には、以下の点を特におすすめします。
– 将来のエネルギーコスト削減:初期投資は必要ですが、長期的には大幅なコスト削減が見込まれます。
– 環境保護への貢献:再生可能エネルギーを利用することで、環境保護に貢献できます。
– 家族の安心と安全:停電時にも安定した電力供給が可能となり、家族全員が安心して生活を続けることができます。
ハゼモト建設のサポート【北九州 新築・注文住宅】
ハゼモト建設のサポート【北九州 新築・注文住宅】
ハゼモト建設株式会社では、お客様のニーズに合わせた最適な太陽光発電システムの提案を行っています。導入前の相談から設置、アフターサポートまで一貫してサポートします。無料相談会を定期的に開催しておりますので、太陽光発電システムや非常用電源システムに関する疑問や不安を解消するための機会としてご利用ください。
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、太陽光発電システムの費用対効果と導入のポイントについて詳しく解説しました。全5回にわたるシリーズ記事を通じて、非常用電源システムとエコカーのセット利用のメリットや具体的な導入事例について理解いただけたでしょうか。ハゼモト建設株式会社では、皆様の安心・安全な暮らしをサポートするためのソリューションを提供しています。
モデルハウス見学、体感Laboの見学、無料相談会へのお誘い
ハゼモト建設株式会社では、最新の技術を体験できるモデルハウスや体感Laboの見学を随時受け付けています。さらに、無料相談会も定期的に開催しておりますので、太陽光発電システムやエコカー、非常用電源システムに関する疑問や不安をお持ちの方はぜひご参加ください。皆様のお越しをお待ちしております。
全5回にわたるブログシリーズ「非常用電源システムとエコカーの活用」をお読みいただき、誠にありがとうございました。
第1回:非常用電源システムの基本とその重要性
第2回:FIT制度終了後のエコカー活用と脱ガソリン生活
第3回:福岡県北九州市における具体的なエコカー導入事例とその効果
第4回:太陽光発電システムの耐久性と効果