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家づくりコラム
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2024.03.26
北九州の土地、事前調査が重要
北九州の価格と性能を両方まじめに考える工務店、ハゼモト建設の櫨本です。 春になり、梅雨がきて、夏になり台風がくる。 これから、雨が多いシーズンが近づいてきます。
北九州は四季折々の美しい自然が広がる街ですが、その一方で多雨な気候も特徴の一つです。梅雨時や台風シーズンには特に雨が多くなり、生活にも影響を及ぼします。そこで今回は、北九州の気候特性に合わせた生活のアドバイスをお伝えします。
まず、北九州市の降水量データを見てみましょう。特に降水が多い季節は6月から9月までの約3か月間で、その中でも7月が最も多い降雨日数を記録しています。この時期は雨の日が多くなるため、擁壁や排水設備などの建築物の安全性にも注意が必要です。
擁壁の安全性についてのポイント
擁壁を建設する際には、現地の確認が欠かせません。特に梅雨時や台風シーズンには、水抜き穴の有無やクラック、排水設備の配置など、擁壁の安全性を確認することが重要です。しかし、時には雨水が下の土地へ流れ込むなどの問題も発生します。
そのような場合、解決策として以下の3つが考えられます。
- 下の土地への排水を防ぐため、配管を通らないようにする。
- 下の土地の排水に接続する。
- 下の土地を利用して単独の排水設備を設置する。
これらの解決策を検討し、最も適切なものを選択することが重要です。
マスを開けて、排水経路の確認や、どの程度使われているかの確認も行います。
国土交通省が参考となりシートを準備しています。
「我が家の擁壁チェックシート」これがあれば、大方のチェックは可能だと思います。
さらに、北九州の暮らしを豊かにするためのアドバイスとして、擁壁に関連する情報をもう少し詳しくご紹介します。
擁壁は土地の傾斜を抑えるために建設される重要な構造物です。
特に北九州のような多雨な地域では、適切な擁壁の設置が必要不可欠です。
擁壁を設置する際には、以下のポイントに注意することが重要です。
- 適切な排水設備の設置:擁壁の周囲には十分な排水設備を設置し、雨水や地下水が溜まらないようにします。これにより、擁壁の安定性を保ちます。
- 適切な材料の選定:擁壁に使用する材料は地域の気候や土地の条件に合わせて選定する必要があります。耐久性や防水性に優れた材料を選ぶことで、擁壁の寿命を延ばすことができます。
- 定期的な点検とメンテナンス:擁壁は外部からの負荷に常にさらされているため、定期的な点検とメンテナンスが必要です。クラックや浸水などの問題が発生した場合には、早めに修理することで擁壁の安全性を確保します。
ハゼモト建設株式会社は、常に「命と健康」を最優先に考えた家づくりを心がけています。
私たちはお客様の安全と安心を第一に、高品質な建築物を提供することを使命としています。
今後も北九州の住宅環境に貢献し、皆さまの快適な生活をサポートしてまいります。ご家族の安全と健康を守るために、いつでもお気軽にお問い合わせください。