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家づくりコラム

家づくりコラム

2021.08.27

必見!失敗しないオプション選びのコツ

家づくりで大切なのは、デザインや間取りだけではありません。どのような設備をオプションで取り入れるかによって、暮らしの快適さが変わってきます。「あれも欲しかった」「これは要らなかった」と住みはじめてから後悔することのないように、慎重にオプション選びをしたいものです。
仮に住宅rローンに組み込んでしまうと、10万円の支払いも35年支払い、金利1パーセントとしたら、月々280円程度の支払いになります。
この280円をどう考えるのかは、ご予算とオプションの魅力とのバランスが大切です。
オプション導入の考え方として、次の2つのポイントを考えながら、選択をするのが良いと思います。
①後で導入すると、関連工事も含めて、新築時よりも割高になる工事や備品の設置になるのか?(例:食洗機や浴室暖房乾燥機の設置など)
②そもそも後では対応できない工事や備品か?(例:サッシのグレードアップなど)

また、ここでは注文住宅におすすめのオプションと、設置せずに後悔しそうなオプションもご紹介しておきます。

□おすすめのオプションをご紹介

*キッチンまわりのオプション

キッチンは毎日何回も使う場所です。調理や洗い物などの作業がしやすくなるようなオプション設備を導入したいものです。

キッチンまわりのオプションの代表例は、ディスポーザー、食器洗い乾燥機、節水水栓です。ディスポーザーは生ごみ処理をしてくれるので、嫌な臭いや害虫対策になります。また、食器洗い乾燥機は食器洗い手間を省いてくれる優れものです。また、節水節電効果も期待できるので、お財布にも環境にも優しくて魅力的です。通常の水栓を節水水栓に変えれば、さらに節水効果が期待できます。

*浴室まわりのオプション

浴室まわりのオプションには浴室暖房衣類乾燥機があります。寒い冬に浴室を温めるのに役立ちます。浴室を温めておくことで、ヒートショック防止にもなります。また、梅雨の季節や湿度が高く洗濯物が乾きにくい季節は、このオプションで洗濯物を乾燥させることができます。

*リビングのオプション

リビングはくつろげるリラックス空間にすることが大切です。リビングでくつろぐためには床暖房がおすすめです。冬場のリビングをより快適にします。また、吹き抜けリビングの家では、暖かい空気が上に行ってしまうのでなかなか部屋が暖まらないもの。足元から温めてくれる床暖房は、吹き抜けとの相性が抜群です。

*洗面所・トイレのオプション

洗面所やトイレといった限られた空間では、埋め込み収納が便利でおすすめです。掃除用具やタオル、トイレットペーパー、洗剤など、その空間でしか使わない道具をスッキリ収納できます。狭い空間でも壁に埋め込ませることで、圧迫感なく収納できるというわけです。

□設置せずに後悔しそうなオプション

一見すると「使いそうもないから…」というものでも、導入せずに後悔したという声が多いオプションも存在します。

その代表例が、カーポートです。
駐車場は車が駐められればなんでもいいという考えから、カーポートをオプションの選択肢から外す方が多いです。しかし、住みはじめてから、カーポートがなくて不便に感じることがあるようです。カーポートがないと、雨天時の車の乗り降りでいちいち傘をささなくてはなりません。また、雨風や砂埃に車がさらされ続けるため、こまめな洗車が必要になってしまいます。

また、キーレスエントリー(玄関)を付けなかったことを後悔する声も多いです。
玄関のカギは防犯上とても大切ですが、開閉を不便に感じてしまうのは避けたいものです。
キーレスエントリーは、荷物で両手がふさがっている時でもスムーズに鍵の解錠・施錠ができるため、生活しはじめてから「付けておけばよかった」と思われることが多いオプションです。

□まとめ

今回は、注文住宅をお考えの方に向けて、おすすめのオプションを紹介しました。
ついつい間取りやデザインにばかり目がいきがちですが、設備も暮らしの快適さを左右する重要な要素です。あれもこれも導入すると予算オーバーしてしまうので、優先順位をつけて使い続ける設備をオプションで取り入れてみてくださいね。


価格と性能、両方まじめに考える工務店

ハゼモト建設

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