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家づくりコラム

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2021.08.26

【失敗例】どうれば使い勝手の良いキッチンになる?

注文住宅は柔軟な設計が可能なため、「夢のマイホームを実現する」のに向いています。特に、長い時間を過ごすリビングにこだわりたい方は多いことでしょう。しかし、実際に住み始めてから「こんなはずじゃなかった」と後悔する方も少なからずいらっしゃいます。
そこで今回は、注文住宅をご検討中の方へ、リビングの間取りの失敗例と失敗しないための考え方を紹介します。

□リビングの間取りで失敗しないための知識

*窓の失敗

安全で快適な暮らしを実現するためには、窓の配置は大切です。窓の配置は、建物の強度や断熱性などにも影響し、プライバシー保護の点でも気をつけなければなりませんが、快適な暮らしには窓での失敗は致命傷となります。
例えば、リビングを開放的で広々した空間に見せるために、大きな窓を庭側に設ける方がいらっしゃいます。しかし、窓の配置によっては敷地の外から室内が丸見えになってしまうこともあり、カーテンを開けにくくなってしまう失敗もあります。また、採光のために大きな窓を南向きに配置すると、夏場の室内が暑くなりすぎることもあります。夏場は、シェードやヨシズなどの日射遮蔽が大切なポイントとなります。逆に、冬場はこの大きな窓から太陽の惠みを受けていく自然の力を活用したパッシブ設計の家。

特に長い時間を過ごすリビングでは、快適さとプライバシーを考慮した配置を心がけるようにしましょう。

*設備の失敗

リビングに設けるさまざまな設備の配置で、後悔している声も多いです。例えば、大きいものだと床暖房、小さいものだとコンセントの配置で失敗して、使いづらい家になってしまったという方がいらっしゃいます。

床暖房の位置やコンセントの位置で失敗すると、よく使う場所の足元が冷たい、置きたいところに家電が置けないという事態になります。暮らしの中で小さなストレスが積み重なる原因にもなってしまうでしょう。

また、設備を取り付け直すために大きな改修工事や配線工事必要になります。追加で費用がかかりもったいないので、あらかじめどこで何の家具家電を配置するのかをイメージして設備配置や数を考えることが大切ですが、価格と性能を両方まじめに考える工務店ハゼモト建設は基礎断熱と一般的な壁掛けエアコンを床下で活用し床下を空調することで床暖よりも広範囲なトイレや洗面でも活用できるシステムを標準仕様でご提案しています。

*広さ・高さの失敗

「リビングはできるだけ広くして開放的な雰囲気にしたい」「どうせなら吹き抜けにしておしゃれな空間を演出したい」と考える方は多いと思います。しかし、これが失敗に繋がることもあるので、注意しなければなりません。
例えば、メリットもあれば逆にデメリットもある事があります。リビングを広くし過ぎた場合、開放的になる一方で冷暖房の効率が悪くなる傾向にあります。また、吹き抜けにした場合は音やにおいが2階に伝わってしまい、1階2階ともに快適さが失われることもあることと頭に入れておかなければいけません。

広さや高さを確保する場合は、リビングの断熱気密性が大切なポイントとなります。そうすることで、室温が外気の影響を受けにくくなり、冷暖房効率が上がります。また、音対策としては、防音壁や窓、床を採用するのもオススメです。お子様が2階で走り回る音が気になる方は、防音カーペットを敷くことで軽減できます。におい対策としては、キッチン周りににおいが広がらないための壁を設けたり、換気計画をしっかりするのも良いでしょう。

□まとめ

今回は、注文住宅のリビング間取りの失敗例と、その対策について紹介しました。
よくある失敗を事前に把握しておくことで、新築時に同じ失敗を繰り返さなくて済みます。
今回紹介した情報を参考に、安全快適に暮らせるリビングを実現させましょう。


価格と性能、両方まじめに考える工務店

ハゼモト建設

北九州で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。

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