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日本の住宅、なぜ寒いの? その2

今日は比較的暖かい日になっています。

寒いとき、太陽の恵みのありがたさを感じる事ができます。
従来の日本の家は、夏を主体に考えていたと前回、お話させて頂きました。
と言いながら、夏対策もほとんどできていない家が大半と言うのが現状です。

夏対策と言えば、大きな軒、庇、通風の事を考えた窓の配置、これに葦簀などを設置すると言うのが主な対策なのですが、
都市部の家は、夏対策すらできていません。
夏対策と言いながら、日本の家は隙間風が当たり前です。
これが木造の家は寒いというイメージを多くの方に与えているのだと思います。

日本の家が寒いのは、
1.気密性が低い(隙間風が多い)
2.断熱材が乏しい

この1と2が組み合わされて、とても寒い家ができあがっています。
1、2共に向上させるには、施工上の技術を必要としていますが、単純に製品の性能を上げるだけで、これらを向上させる部材があります。

それは、窓です。
そして、この窓が、外国と比べて、大きな性能差があるのです。
冬に屋外へ流出する熱の半分が窓からなのです。

日本は窓の後進国で、日本の従来の最高基準は熱貫流率(低いほど高性能)で言うと2.33。
売れ筋のアルミ複層ガラスは4以上というありさま。

一方、先進国であるドイツの窓。
なんと、1.33を超える窓は使用禁止だそうです。
また、EUでは、家の売買や賃貸の際に、室内を快適に保つの必要なエネルギー消費量の表示を義務つけています。
車を購入する時に、燃費を気にされる方は多いと思います。
車以上に、エネルギーを消費するかも知れない家に関して、少し無頓着なのは、暑さ寒さは我慢するべきものだという発想から来るのだと思います。
『徒然草』の影響ですね。

しかしながら、やっと日本でも家の燃費を気にする方が出てきはじめ、メーカーさんも重い腰を上げてきました。

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このサッシはYKKのAPW430というサッシ。
値段もかなり高額です。

このYKKのサッシに刺激されて、LIXILも高性能サッシを今年1月から販売します。

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ドイツでは、断熱工事に費用を掛けても、将来の光熱費削減で元が取れる事を知っている為、積極的に既存住宅の改修も行われています。
そして、断熱化の恩恵は光熱費だけではないのです。

続きは次回にでも。

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