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「きく」の違い

最近、面接をさせて頂く場面が多々あります。

以前に比べて変わった点があります。
それは、私自身があまり喋らなくなったということです。

なぜかと言うと、相手の話を聞く、いや訊くことに徹していこうと思うからなのです。
「きく」という事に関して、聞く、聴く、訊くという漢字で表現されますが、それぞれに意味が微妙に違うようです。

search「聞く」は“音や声を感じとる。また,その内容を知る。「雨の音を聞く」「講義を聞く」
「聴く」は“注意して耳に入れる。傾聴する”の意。「音楽を聴く」「国民の声を聴く」
「訊く」は“たずねる。問う”の意。「名前を訊く」「迷って道を訊いた」

このように辞典では説明されています。
同じ「きく」でも、その深さやニュアンスが微妙に違うようです。

若いころの私は、「きく」事が苦手でした。
その最たる例は、親の言う事。

絶対、きかない。

そこには、頑な意志がありました。
若さゆえ、勘違いや自分自身の道を、自分で貫き通すことが、ある種の美学と思っていた節がありました。

でも、今は、少し「きく」ことの大切さを学んでいるような気がしています。
様々な失敗から、「きく」ことの大切さが、私の心をクリアに変えてきたところもあります。
逆に、社内の方々へは「訊く」から「聴く」へと意識を変えています。
責任や理由を尋問するような「訊く」では、良い関係が構築できません。

その本質を考えた発言と行動が、如何にも大切だと、感じる日々です。

 

 

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