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GLの話 完結編

GLの話。

長らくお待たせしました。
今日は完結させたいと思います。

でも、この答えはシンプルで、現状地盤ではなく、完成地盤を設定して、そこをGL±0にするというシンプルな話なのです。
具体的に言うと、現状地盤は必ずしも、真っ平らではないと思います。
この地盤に仕上げを施したある点が、設計上のGL±0になるのです。

そうすると着工する前では、決して見ることができないラインがGL±0と言う事になります。
例えば、「ここから100上がりがGL±0ね」みたいな感じです。

そうすると、そのポイントはGL-100となります。
そのポイントが-100となって、全ての基準が決まってきます。

数回に渡り、長々と書き綴ってきましたが、GL設定とはこんな感じで設定していきます。
少しはご理解頂けたでしょうか?

で、ここで、一番最初にあった質問に戻ります。
このような感じでGLを設定するのですが、実はこのGL設定は着工時に設定される事が多いのです。

営業段階では、なかなかGL設定まで考えての打ち合わせになっていません。
しかし、このGL設定、実はお金に大きく影響しているのです。

このGL設定を低くすればするほど、基礎を掘り下げなくてはいけません。
掘り下げると言うことは、残土が発生します。
この残土が敷地内で処分できたら良いのですが、これを処分するとなるとお金がかかります。
しかも、このお金は、家の性能やグレードには何の効果もない費用となります。

だから、なるべく残土は出さない方が良いのです。
残土を出さないようにするには、繰り返しますがGLラインを上げるのです。

じゃ、GLラインを上げるとどうなる?

相対的に、既存のモノとレベル差が上がると言うことになります。
イメージできるでしょうか?

具体的に言うと、玄関の入り口の高さと前面道路高さに影響があります。
この高さの差を方法は2つです。

一つは、前述したように、掘削して地盤を下げます。
それにより発生した残土は、処分しないといけなくなります。
この費用の請求は・・・?

本来であれば、お客様にお願いしないといけないところですが、それが出来ない時、困った状況になります。

もう一つが解決方法あります。

階段の段数を増やす、蹴上げの高さを高くするなどの方法です。
この場合、道路から玄関まで、距離があれば選択肢になりますが、そうで無いときは選択肢になりません。
この場合、段数が増える、蹴上げが若干高くなるなどの難点もありますが、費用面を考えると残土を処理するより相当に割安です。

 

と、ここまで施工レベルの話を踏み込んで書かせて頂きました。
また、リクエストがあれば、そのテーマで書かせて頂ければと思います。
長々とお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

 

GLのナゾの続き

今日もGLの話です。

建築で言うところのGLとは図面上の仮の高さ基準という事まで、お話しました。
ここから先は、少し難しいかも知れませんが、なるべくわかりやすくお伝えします。

GL±0は基礎天端から50ミリ下がったところであるという事が、このGLのナゾを解く鍵でした。
この決まり事が、GLをわかりにくくします。

このナゾの基本的考え方をご説明します。
住宅会社のGL設定は、既存地盤がほぼ、基礎の底盤面という考え方をする時があります。
基礎のイメージからすると既存の地盤を掘り下げるイメージがあるのだと思いますが、掘り下げない場内もあるのです。

この考え方が最適かどうかは他の時に議論します。

仮にそうなった時どうなるか?

既存地盤、イメージ的にGL±0と思う地盤面が、実は0ではなくなってしまいます。
それは、前にもお話したように、ベタ基礎の天端がGL+50と決まっているので、それから逆算すると、基礎の底盤は、-250とかの数字に自ずとなるのです。

何で?と思うかも知れませんが、このGL+50が決まっている以上、そんな風にしかならないです。

という事は、どこがGL±0だか特定できません。
これが、GLのナゾというか、GLを設定する上での考え方なのです。

じゃ、なんでこんな考え方になるのかと言うと・・・

 

また、じらすようですが、次回にお話させて頂きますね。

 

質問の続編

GLのナゾ・・・

GL±0が存在しない。

0が全ての基準では?

その通りです。

全ての基準は0なのです。

でも、建築で言うところの、GLという概念は、
少しわかりにくいのかも知れませんが、仮の地盤面の高さを示すのです。

仮?

そう言われてもますますわかりにくくなりますね。

ここからの話、もう少しわかないかも知れない話が続きます。

 

住宅に特化して、GL±0のお話をさせて頂きますと、
実は、GL±0は図面上で最初から決まっているのです。

プレゼンテーション1

この図面は矩計図(かなばかりず)と言って、家の断面を切り、高さ関係を示した図です。
住宅に特化して言えば、どこの会社も、どの図面もほぼ決まっている事があります。

赤丸の部分、ベタ基礎の天端は、ほぼGL+50という事なのです。
そう言う意味では、GL±0は決まっていると言えます。

 

でも、実際の現場の地盤は、図面のように水平ではありません。
また、現況地盤が必ずしも新築時の地盤になるとは限りません。

「じゃ、GL±0はどこなの?」

ここからがプロフェッショナルの領域なのかも知れません。

その端くれとして、このテーマ、もう少し続けさせて頂きます。

 

 

 

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