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GLのナゾの続き

今日もGLの話です。

建築で言うところのGLとは図面上の仮の高さ基準という事まで、お話しました。
ここから先は、少し難しいかも知れませんが、なるべくわかりやすくお伝えします。

GL±0は基礎天端から50ミリ下がったところであるという事が、このGLのナゾを解く鍵でした。
この決まり事が、GLをわかりにくくします。

このナゾの基本的考え方をご説明します。
住宅会社のGL設定は、既存地盤がほぼ、基礎の底盤面という考え方をする時があります。
基礎のイメージからすると既存の地盤を掘り下げるイメージがあるのだと思いますが、掘り下げない場内もあるのです。

この考え方が最適かどうかは他の時に議論します。

仮にそうなった時どうなるか?

既存地盤、イメージ的にGL±0と思う地盤面が、実は0ではなくなってしまいます。
それは、前にもお話したように、ベタ基礎の天端がGL+50と決まっているので、それから逆算すると、基礎の底盤は、-250とかの数字に自ずとなるのです。

何で?と思うかも知れませんが、このGL+50が決まっている以上、そんな風にしかならないです。

という事は、どこがGL±0だか特定できません。
これが、GLのナゾというか、GLを設定する上での考え方なのです。

じゃ、なんでこんな考え方になるのかと言うと・・・

 

また、じらすようですが、次回にお話させて頂きますね。

 

質問の続編

GLのナゾ・・・

GL±0が存在しない。

0が全ての基準では?

その通りです。

全ての基準は0なのです。

でも、建築で言うところの、GLという概念は、
少しわかりにくいのかも知れませんが、仮の地盤面の高さを示すのです。

仮?

そう言われてもますますわかりにくくなりますね。

ここからの話、もう少しわかないかも知れない話が続きます。

 

住宅に特化して、GL±0のお話をさせて頂きますと、
実は、GL±0は図面上で最初から決まっているのです。

プレゼンテーション1

この図面は矩計図(かなばかりず)と言って、家の断面を切り、高さ関係を示した図です。
住宅に特化して言えば、どこの会社も、どの図面もほぼ決まっている事があります。

赤丸の部分、ベタ基礎の天端は、ほぼGL+50という事なのです。
そう言う意味では、GL±0は決まっていると言えます。

 

でも、実際の現場の地盤は、図面のように水平ではありません。
また、現況地盤が必ずしも新築時の地盤になるとは限りません。

「じゃ、GL±0はどこなの?」

ここからがプロフェッショナルの領域なのかも知れません。

その端くれとして、このテーマ、もう少し続けさせて頂きます。

 

 

 

質問へのご回答です

GLと言って何を想像しますか?

検索するとガールズ・ラブの略みたいな説明も出てきました。
私には意味が全くわかりませんが、建築についてのGLのお話をします。

実は、このGLについての説明リクエストが社内メンバーからありました。

『最近はGLが気になっています。
土地の高さ(基準値)でアプローチが変わるということだけはわかったのですが、そうすると間取りや工事費も変わりそうです。
GLは設計者が任意で設定できるものなのですか?
調べたサイトに「GL設定は聞かれない限りお施主さんに建築会社から詳しく説明がなされていない」と書いてありました。』

 

建築に関しては、そんなに知識がないはずですが、質問の内容としてはレベルが高いですね。
この質問にもありますが、この事をお客様から尋ねられる事は、ハゼモト建設でもありません。

なぜかと言うと、一般の方が一番難しく感じられるのが、3次元の世界です
特に地盤の件となると、直接お客様が関心がある家そのものとは関連性が見えにくいのですので、気にとめる方はおられません。

実は、2次元までの平面図までは何とか理解できても、それに高さの概念が加わると、建築のプロでも混乱する事が多々あるようです。
images (1)

これは地盤の高さを測量をしています。
レベルという測量機器で高さの相対値を計測しています。
相対値とは、どこかを仮に0にしての比較値です。

 

 

土木では、こんな風にして海抜からの絶対値を求めながら計測する事もあるのですが、基本的に建築は相対値を計っていきます。
imagesそして、その基準点となるのがGL±0という事になります。
このGL±0よりベタ基礎の土間天端(『ウィキペディア(Wikipedia)』 ではダム堤防の一番高い部分を差す。または擁壁などの構造物の各部の最頂部。土木・建築用語。建築では上端(うわば)とも言う。と書かれていますが、最高高さをイメージしてもらうと良いのかも知れません)

 

GLとはグラウンド・レベル・・地盤面の事です。
他にもこんな言葉があります。
SL;スラブ・レベル・・構造体としての床版面の事。
FL;フロア・レベル・・仕上げとしての床面の事。

 

話を元に戻します。

このGL±0が全ての基準になります。
他の高さ全てがGLを基準に換算することができます。
ちなみにハゼモト建設ではFL=GL+615です。

ここまで、何となく理解して頂けたでしょうか?
でも、ここから先が少し頭を悩ます事になるのです。
GL±0が存在しない・・・

 

こんな事もあるのです。
この続きは次回にでも

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