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質問の続編

GLのナゾ・・・

GL±0が存在しない。

0が全ての基準では?

その通りです。

全ての基準は0なのです。

でも、建築で言うところの、GLという概念は、
少しわかりにくいのかも知れませんが、仮の地盤面の高さを示すのです。

仮?

そう言われてもますますわかりにくくなりますね。

ここからの話、もう少しわかないかも知れない話が続きます。

 

住宅に特化して、GL±0のお話をさせて頂きますと、
実は、GL±0は図面上で最初から決まっているのです。

プレゼンテーション1

この図面は矩計図(かなばかりず)と言って、家の断面を切り、高さ関係を示した図です。
住宅に特化して言えば、どこの会社も、どの図面もほぼ決まっている事があります。

赤丸の部分、ベタ基礎の天端は、ほぼGL+50という事なのです。
そう言う意味では、GL±0は決まっていると言えます。

 

でも、実際の現場の地盤は、図面のように水平ではありません。
また、現況地盤が必ずしも新築時の地盤になるとは限りません。

「じゃ、GL±0はどこなの?」

ここからがプロフェッショナルの領域なのかも知れません。

その端くれとして、このテーマ、もう少し続けさせて頂きます。

 

 

 

質問へのご回答です

GLと言って何を想像しますか?

検索するとガールズ・ラブの略みたいな説明も出てきました。
私には意味が全くわかりませんが、建築についてのGLのお話をします。

実は、このGLについての説明リクエストが社内メンバーからありました。

『最近はGLが気になっています。
土地の高さ(基準値)でアプローチが変わるということだけはわかったのですが、そうすると間取りや工事費も変わりそうです。
GLは設計者が任意で設定できるものなのですか?
調べたサイトに「GL設定は聞かれない限りお施主さんに建築会社から詳しく説明がなされていない」と書いてありました。』

 

建築に関しては、そんなに知識がないはずですが、質問の内容としてはレベルが高いですね。
この質問にもありますが、この事をお客様から尋ねられる事は、ハゼモト建設でもありません。

なぜかと言うと、一般の方が一番難しく感じられるのが、3次元の世界です
特に地盤の件となると、直接お客様が関心がある家そのものとは関連性が見えにくいのですので、気にとめる方はおられません。

実は、2次元までの平面図までは何とか理解できても、それに高さの概念が加わると、建築のプロでも混乱する事が多々あるようです。
images (1)

これは地盤の高さを測量をしています。
レベルという測量機器で高さの相対値を計測しています。
相対値とは、どこかを仮に0にしての比較値です。

 

 

土木では、こんな風にして海抜からの絶対値を求めながら計測する事もあるのですが、基本的に建築は相対値を計っていきます。
imagesそして、その基準点となるのがGL±0という事になります。
このGL±0よりベタ基礎の土間天端(『ウィキペディア(Wikipedia)』 ではダム堤防の一番高い部分を差す。または擁壁などの構造物の各部の最頂部。土木・建築用語。建築では上端(うわば)とも言う。と書かれていますが、最高高さをイメージしてもらうと良いのかも知れません)

 

GLとはグラウンド・レベル・・地盤面の事です。
他にもこんな言葉があります。
SL;スラブ・レベル・・構造体としての床版面の事。
FL;フロア・レベル・・仕上げとしての床面の事。

 

話を元に戻します。

このGL±0が全ての基準になります。
他の高さ全てがGLを基準に換算することができます。
ちなみにハゼモト建設ではFL=GL+615です。

ここまで、何となく理解して頂けたでしょうか?
でも、ここから先が少し頭を悩ます事になるのです。
GL±0が存在しない・・・

 

こんな事もあるのです。
この続きは次回にでも

暖房機器

もう少し厳しい寒さが続きますが、暦は春。
確実に暖かくなってくると思います。

それでも、もう少しだけ暖房機器とお付き合いしないといけません。
省エネに気を配りながらも、寒いので暖房器具に頼っているのではないかと思います。

 

しかし、同じ暖房器具でも、『暖房効率』の違いで、費用が違う事に意外と気がついていないのかも知れません。
今日はそのポイントをお伝えしたいと思います。

電気ストーブなど、電気を熱に換える器具は暖房効率を仮に「1」とします。
この場合、同じ熱量を得るには、石油ファンヒーター(灯油)の方が、光熱費はお得です。
一方、エアコン暖房の仕組みは、電気をいったん動力に変換し、ヒートポンプ(コンプレッサーと呼ばれる室外機)を動かす事で、大気から熱を取り出します。
これにより、消費する電気の何倍もの熱量を得ることができ、石油ファンヒーターよりも光熱費がお得になるケースが出てくるという訳です。
つまり、何倍の熱量が得られるかが、エアコンの暖房効率(COP)であり、比較の際の重要なポイントになります。
暖房効率(COP)は、エアコンの年式やモデルにより異なり、10年前の製品で4.0程度、最新式の製品で6.0程度が目安です。

図52010年以降、カタログ表記や比較の際、一定の実使用条件を前提とする、冷房と暖房を合算した通年エネルギー消費効率「APF」が用いられています。
APFは冷房効率も加味されていて、暖房COPを知る事は難しくなりましたが、「カタログ表記のAPF x 0.8 = 暖房COP」くらいを目安にすれば良いようです。図6

因みに、最新のエアコンを利用している場合、暖房COPは6程度に達している事から、実効COPを少なく4.0と見積もっても、ブレークイーブンとなる灯油価格は、1,000円/18Lで、原油安で安くなったとはいえ、現在の灯油販売価格を大きく下回っています。
他にもエアコンの有利な点は多々ありますが、エアコンは暖まらないという印象が根強くなるのだと思います。
暖まらないのはエアコンのせいでは無く、家そのものの気密や断熱が悪いからかのです。名称未設定

参考になれば幸いです。

 

 

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